不動産会社が行うべきネット集客10選!

不動産会社が行うべきネット集客10選!

Web集客を制す不動産売買仲介会社が勝つ時代

不動産仲介の集客では、ネット集客に注力することがますます重要になってきています。

ネットでの情報収集が当たり前となり、住宅購入の検討期間は長期化の傾向が進んでいます。そのため、これからの仲介営業においては「いかに早い段階でお客様と接点を持つことができるか」が売上に直結します。

今回は、ネットで集客チャネルを組み合わせた集客をご紹介したいと思います。

  1. SEO(検索エンジン最適化)
  2. リスティング広告
  3. ポータル出稿

これら3つは、購買意欲の高いユーザーを集客することができる方法です。リスティング広告とSEOは検索をしたユーザーにしか表示されないので、行動を起こす直前のユーザーです。またポータルは、もちろんお部屋を探しているユーザーなので、見学に一番繋がりやすいユーザーです。

まずやるべき3つの集客方法

SEO(検索エンジン最適化)

最初にご紹介する「SEO」とは、グーグルなどの検索エンジンで、検索上位を獲得するための施策です。

SEOは多くのコストをかけずとも、購入意欲の高いユーザーを集めることができる集客手法です。購入直前のユーザーニーズを把握し、SEO対策する

  • 「エリア+マンション」「エリア+中古マンション」(エリア)
  • 「中古マンション購入 注意点」「中古マンション購入 流れ」(ノウハウ)

などのキーワードを対策することで、購入意欲の高いユーザーを集客することができます。不動産という商材の特性として、購買検討期間が非常に長いことが挙げられます。3ヶ月から半年ほどかけてじっくり検討するお客様もいますので、様々なキーワードでSEO対策をされることをおすすめします。

例えば、あるユーザーが「中古マンション購入 諸経費」と検索して記事を読み、費用の内訳を知ったときに「仲介手数料が高いな」「ローン保証料はなに?」「固定資産税清算金とは?」などと考え、そのまま疑問を検索窓に打ち込む可能性があります。

実務の経験からユーザーの悩みを想像し、対策するキーワードを洗い出しましょう。SEOのデメリットとしては、結果が出るまでに長い期間を要することです。

検索エンジンから良質なコンテンツと評価され、検索上位に表示されるまでに、平均して3ヶ月〜半年ほどの時間が必要となります。

リスティング広告

リスティング広告とは、「検索連動型広告」のことで、検索結果画面の上部に出てくる広告のことです。

コストをかけると、すぐに検索ユーザーを集客できるというメリットがあります。

SEOと異なる点は、

  • クリック単位で費用が発生すること
  • ほぼ確実に検索結果に表示されること

です。

SEOは、一度検索結果で上位表示に成功すると、一定の期間はコストをかけずに集客することが可能ですが、リスティング広告の場合は、コストをかけないと全く集客できなくなるという点がデメリットです。

ポータル出稿

もはや、SUUMO、HOME’S、at homeなどの大手ポータルサイトを中心としたポータル出稿は、やはりマストの集客方法です。

自社物件はもちろん、広告掲載許諾を取った上で客付け業務を行なっている企業様もいらっしゃるでしょう。

ポータルサイト出稿のコツはなんといっても、写真の枚数です。また、ポータルサイトでは物件情報が重複する分、他社の出稿枠に負けないことが重要です。

  • 出稿しているポータルサイトごとに評判・口コミのアンケートを集めて信頼感を醸成する
  • 広告枠の表示オプションはできるだけ活用してクリックされやすくする

なども試す価値があるでしょう。

重要なこととは?

不動産仲介における、ネット集客を実務に落としていく中で重要なことは、

  • SEO
  • リスティング広告
  • ポータル出稿

3つのweb集客手法を、「即効性のある施策」と「時間のかかる施策」をミックスさせて

実行することです。

まずは、自社の売上につながるキーワードで、SEO対策で集客できるかをチャレンジし、どうしても上位に来ない場合は、リスティング広告で、枠を購入することが効果的です。

SEOとリスティング広告を補完関係にあると考えると、より効果的な集客が可能です。

さらには、次にやるべき集客方法として、SNSでの集客、MA(マーケティングオートメーション)、MEO、動画、ブログ、ポスティング・チラシも重要です。以下ご紹介します。

次にやるべき集客方法とは?

SNS

SNSでの集客は、FacebookやTwitterなどで企業アカウントを作成し、 コンテンツを発信することで、フォロワーを増やすことが基本になります。 以下、それぞれのSNSの特徴についてご紹介します。

(1)Facebook

国内のユーザー数は、約2,600万人、ユーザー層は40代中心で男性が多めです。Facebookでは、友達との交流や対話を重視するアルゴリズムが中心であり(友達の投稿に加え、友達が「いいね!・コメント・シェア」した情報がよく流れる仕様)、企業の投稿は、オーガニックで届きにくくなっています。そのため、企業アカウントの場合は、広告を使用するケースが多く、一方で、そのようなアルゴリズムの特徴を活用して、代表者や役員などの個人アカウントでのソーシャルセリングが有効に活用されています。

エンゲージメント率(1投稿あたりのいいね数、コメント数、シェア数といったユーザーの反応)を上げることが重要であると言われています。そして、リーチ率を高めるために重要となるのが、「エッジランク」を上げることです。エッジランクを上げるためには、エンゲージメント率とリーチを上げることが重要になります。

(2)Twitter

国内のユーザー数は、約4,500万人、20代が最も多く、年代が上がるほど男性の比率が多くなります。

リツイートが簡単にできるため、広く拡散が期待できます。また、継続して投稿する体制の確保とTwitter流のコミュニケーションへの適応が、フォロワーの獲得と集客のポイントになります。1回の投稿文字数が140字に制限されているため、多くの内容は投稿できません。短くてインパクトのある内容、顔文字や記号を活用して、より砕けた表現での内容を心がけましょう。

Twitterにおける重要指標は「インプレッション数」(1投稿あたりに届けられるユーザーの数)であり、投稿内容の改善、投稿タイミングの改善を日々調整しながら増やしていきましょう。

競合他社や親和性の高いユーザーをフォローしたり、親和性の高いコメントに「いいね!」をするなどして、フォローバックを狙う活動も必要になります。

(3)Instagram

国内のユーザー数は、約3,300万人、20〜40代が中心であり、30代以下は女性比率が6割以上であるのが特徴的です。

Instagramにおいては、オシャレな写真投稿が多く、ハッシュタグの活用が盛んです。Instagramでは、フォローしている人以外の投稿は フィードに流れてこないので、ハッシュタグを辿って他人の投稿を見るカルチャーがあります(そのため、検索エンジンよりも、ハッシュタグやユーザー名検索を活用して、情報収集する人も多いと言われています。)見つけてもらうには、ハッシュタグを付けることが必須です。重要指標は「エンゲージメント率」になります。基本的には質の高い写真の投稿と、それに関連するハッシュタグ活用がキーになります。

(4)TikTok

日本国内でのユーザー数は、、約1,000万人程度と言われています。ユーザー層は10〜20代の男女、30〜40代男性の利用者も多いです。

2020年以降、生活情報系・日常VLogなどのコンテンツが増加したことにより、若者だけではなく、、その上の層まで利用が広がっています。

プロモーションで考えるとき、TikTok広告を利用することになりますが、3秒〜60秒程度のショートムービーになります。

短時間で、インパクトを与えることを考えた上で、動画制作が必要になります。

ソーシャルセリング

最近では、SNSを活用したソーシャルセリングが、反響獲得の有効的な方法として認知されてきています。ソーシャルセリングとは、SNSを活用して見込み顧客との関係性を深めていくことで、受注につなげる方法のことを指します。SNS上で直接モノやサービスの売買を意味するものではありません。あくまで、SNS上で見込み客を探し出し、関係性を築いて、販売に向けた道筋を作るというところに重きが置かれます。よって、ユーザーにとって価値のある情報を提供しつづける必要があります。

Googleマイビジネス/MEO(マップエンジン最適化)

Googleマイビジネス(Googleビジネスプロフィール)とは、グーグルが無料で提供している検索や、Googleマップ上に店舗・企業情報を掲載できるサービスのことを指します。 これを利用すればGoogle検索やGoogleマップで、ユーザーに自社の店舗をアピールすることができます。つまり、店舗を目立たせるためには、MEO(Map Engine Optimization)「マップエンジン最適化」が必要になります。上位表示させるには、常に最新で充実したビジネス情報を登録することと、口コミの数を増やしてレビューを上げることが、特に重要になってきます。また、MEOに力を入れるだけではなく、店舗において、のぼりや看板で目立たせることは必要です。最近はGoogleマップで店舗を検索する人も増えてきているので、MEOに力を入れている不動産会社も増えてきています。

のぼりや看板を設置することで、さらに認知してもらいやすくなります。Googleで上位表示されていても、認知されなければ意味がありません。

ブログ

ブログを活用しての集客も有効です。物件情報だけでなく、働くスタッフの様子などを記載するだけでも、物件を探すユーザーから信頼を得やすくなり、自社への親しみを持ってくれるきっかけになります。とくに、治安、行事、アクセス、遊び場所、美味しい料理店などのネタは、SNSでも再活用できるので良いでしょう。

ポスティング・チラシ(メールお問い合わせ、QRコードの活用)

Web集客ではありませんが、従来からあるポスティングやチラシも、集客数増加に高い効果を発揮します。メール問い合わせ先やQRコード(フォームにつながる)を入れておけば、24時間対応ができます。ポスティングやチラシでは記載できない内容も、サイト等に誘導すればリアルタイムでの情報提供が可能です。紙媒体を単独で考えるのではなく、ネットと絡めることで、より大きな効果が期待できます。

MA(マーケティングオートメーション)

MA(マーケティングオートメーション)とは、「マーケティングに関するあらゆる業務・活動を自動化する仕組み」のことを指します。

コロナ環境下において、物件見学会やアナログ的な営業では、見込み客を集めることが難しくなってきています。

MAを活用することで、顧客フォローに関する業務を自動化できるため、業務効率が良くなるだけではなく、再反響を増やすことも可能です。MAにおいては主に以下の機能があります。

  • リードジェネレーション機能(顧客の管理・トラッキング・LP・登録フォーム制作・ポップアップ・プッシュ通知)
  • リードナーチャリング機能(顧客の属性や温度感に合わせて適切なアプローチを行うことで受注に結び付ける)

MAを活用することで、顧客の属性に合わせたステップメールを自動的に送付でき、潜在顧客に対して、時間をかけてアプローチを行うことができます。リードの状態を判別する方法として、顧客の各行動に点数を付ける「スコアリング」という手法が用いられます。

動画を活用

新型コロナウイルスの影響により、動画のニーズがさらに高まっています。特に不動産業界においては、オフラインでの住宅紹介が減少傾向にあり、集客やマーケティング施策として、動画を活用するケースが増えてきています。

動画は、テキストや静止画と比べて関心を惹きやすい、情報量が多く、印象に残りやすい、さらには各種SNS広告と相性が良いという特徴があります。

まとめ

不動産仲介の集客では、ネット集客に注力することが、ますます重要になってきており、まずはシンプルにSEO、リスティング広告、ポータルへの出稿という手段があります。更に、SNSやソーシャルセリング、MEO(マップエンジン最適化)、ブログ、ポスティング・チラシ(メールお問い合わせ、QRコードの活用)、MA(マーケティングオートメーション)、動画の活用など、ネット集客の方法は、沢山あります。

ぜひ、それぞれの特性を活かした上で、最適なネット集客をご活用いただければと思います。